高校・塾関係者のみなさま

知っておきたい教育関連ニュース 5月

2017年05月01日

ツツジ

●平成29年度予算成立 給付型奨学金制度の開設、教職員の増加などの施策盛り込む
3月27日、平成29年度予算が成立しました。一般会計の総額は過去最大の97兆4547億円で、このうち文部科学関係予算は5兆3,097億円が計上されています。なかでも4兆428億円を占める文教関係予算は、学ぶ意欲と能力があれば誰でも質の高い教育を受けることができ、一人一人が能力を伸ばし活躍できる「一億総活躍社会」の実現に向けて、教育再生のための取組を強力に推し進めていくことに主眼をおいた施策が並びます。
具体的には、主体的・対話的な学び、それぞれの児童の個性に応じたきめ細かな指導、いじめ・不登校への対応強化などを目的とした教職員の増加、給付型奨学金制度の開設や希望者全員への無利子奨学金の貸与の実現、幼児教育無償化に向けた段階的取組みなどがあります。

●職場体験・インターンシップ、中高ともに公立では高い実施率
国立教育政策研究所から、平成27年度の職場体験・インターンシップ実施状況のとりまとめが発表されました。国立研究所では全国的な実施状況の推移を把握するため、毎年、職場体験とインターンシップの実態を調べています。
まず中学校の状況ですが、公立中学校では98.3%が実施しており、77.0%が「総合的な学習の時間で実施」していました。事前指導にかける時間は「6~10時間」、事後指導にかける時間は「1~5時間」の割合がそれぞれ一番多く、ほとんどが「原則として全員参加」です。
国立・私立の中学校での実施状況は、国立が60.0%、私立では31.3%でそれぞれ前年より上回っています。とくに私立では過去最高の実施率となっています。
高等学校(全日制・定時制・通信制)での実施率は、国立16.7%、公立80.9%、私立44.9%です。
公立高校の学科別集計での実施率は、普通科が81.0%なのに対し、職業に関する学科(農業、工業、商業など)では94.9%と、10%以上高くなっています。

●6月から派遣開始 学校業務改善アドバイザー派遣事業
大きな問題となっている教師の長期間労働の解消などを目的として、学校現場の業務改善を進めるため、文部科学省は6月から学校業務改善アドバイサーの派遣を開始します。
この制度は教育委員会からの求めに応じて、アドバイザーが派遣され、学校が取り組む業務改善への助言・支援などを行います。
具体的な内容は、校長がリーダシップをとる組織的マネジメントの、教員と事務職員の役割分担を明確にするなど、組織としての学校づくり、校務の効率化・情報化、地域や教育委員会が学校をサポートする体制づくりなどです。
継続的にかつきめ細やかに助言・支援等ができるよう、派遣は年3回程度を予定しており、アドバイザーはチームで派遣される場合もあります。

[アクセス進学ラボ編集部]

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