高校生(受験生)のみなさま

アドミッション・ポリシーって知っていますか?

2019年10月01日

本を読む女性

大学受験にのぞむにあたって「アドミッション・ポリシー」とはなにか知っていますか? 「アドミッション・ポリシー」は「入学者受け入れ方針」とも呼ばれ、各大学がその特色や教育方針、社会的な役割などに基づき、求める資質や能力、「こんな学生に来てほしい」という人物像を明らかにしたものです。大学としてのものはもちろん、学部ごとにある学校もあります。
この「アドミッション・ポリシー」、学びに対する意欲や人となりをみるAO入試や推薦入試ではとても重要ですが、学力重視の一般入試ではこれまであまり光が当たることはありませんでした。しかし、2020年からはじまる大学入試改革においては、すべての入試について「アドミッション・ポリシー」が重要になってきます。
というのも、前回(「大学入試はどう変わる?~③高校生活での取り組みすべてが評価の対象に~」)みたように、「主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度」を積極的に評価するため、筆記試験に加えて、本人が用意した資料や面接、プレゼンテーションなどが活用されることになっています。この資料や面接、プレゼンテーションなど、学力試験にプラスされた部分で、「この受験者はアドミッション・ポリシーを満たしているかどうか」が問われるようになり、合否の鍵を握るようになるでしょう。
そのため、志望校を選ぶときには、カリキュラムや入試情報はもちろん、学校のアドミッション・ポリシーにも必ず目を通すようにしてください。

ここまで読んできて、「え~、受験がますます大変になるなぁ…」と思ったあなた。たしかに学力を主にして合否が決まっていたこれまでと比べ、やらねばならないこと、考えなければいけないことが増えたのは事実です。でも、受験生にとってもいいことがあるんです。
これまでの志望校選びで大きな基準だったのは、偏差値(必要な学力)や学べること(学部・学科)でした。しかし、大学入試改革をうけて、「自分が大学で学びたいことは?」「どのような先生がいるのか」「一緒に学ぶ学生はどんな人か」など、大学入学後のことを具体的に考えることが求められます。「アドミッション・ポリシー」をはじめ、大学のことをしっかり調べて、自分に合う大学かどうかを考えるので、入学後に「思っていたのと違う」「こんなはずではなかった」というミスマッチが避けられます。また、入試の準備を進めるなかで大学への理解が深まり、「この大学なら行けそうだから」ではなく「この大学に行きたい!」という前向きな気持ちで受験に挑むことができるようになります。

「大学でなにが学べるのか、中身を重視」「行ける大学ではなく、行きたい大学に行く」時代に。大学にとっても、受験生にとっても「アドミッション・ポリシー」は、その転換を支える大きな鍵なのです。

[アクセス進学編集部]

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