高校生(受験生)のみなさま

学部の違いをすっきり解説!! ~経済学部・経営学部・商学部編~

2019年04月01日

3つのハスのつぼみ

大学への進学を考える際、「何を学ぶのか?」に直結する学部・学科選びは重要なポイントです。しかし、同じようなことを学ぶ学部もあって、いまいち違いがわからないこともあります。そこで、特に違いがわかりにくい「経済学部」「経営学部」「商学部」の違いを見ていきましょう。

■「経済学部」はお金の流れを学ぶ
経済学部は、広く社会で行われている経済活動、つまり人間の生活に必要なものやサービスをお金で買ったり売ったり、という行動が、どのような原理、しくみで動いているのかを学び、探求する学部です。ざっくりいうと、世の中のお金の流れがどのようになっているかを学ぶのがメインとなります。大きくわけると、国レベルでの大きな流れをみるマクロ経済学と、個人や会社などの活動を考えるミクロ経済学があります。
お金で買ったり、売ったりするのは人間で、その行動が学びの対象となるため、文系とされている経済学部ですが、データを分析し傾向を見るのに統計が必須で、数字が欠かせません。「文系だから数字は関係ないと思ったのに…」とならないよう、注意してください。

・卒業後は?
経済活動のしくみを学ぶので、卒業後はさまざまな仕事に活かすことができます。選べる進路は幅広く、銀行や証券といったお金に関する仕事につく人もいれば、それ以外の仕事を選ぶ人もいます。

■「経営学部」は会社や組織の運営方法を学ぶ
経済学部が社会全般のお金の流れを研究するのに対して、経営学部はひとつの組織に注目し、「人」「もの」「金」「情報」の4つをうまく使って、業績を向上させるにはどうしたらいいかを考えます。業績を上げる、というと企業(会社)を考えがちですが、NGOや自治体などの組織も研究対象です。
組織をうまく動かしていく方法を学んでいくので、クラスやサークル、部活動などでリーダーとして一つの目標に向かってみんなをまとめていくとき、どうしたらいいかなど、自分の身の回りのことに引き付けて考えやすい、身近な学問だといえます。

・卒業後は?
経済学と同じく、会社などの組織に属して働く場合、広く活かすことができます。とくに「もし自分が社長だったら?」と経営者の視点でものを考える機会が多くありますから、家業を継ぐ予定がある、起業に興味がある、将来は会社の中心メンバーとなって活躍したいと考えている人にはぴったりの学びです。

■「商学部」はビジネス全般について学ぶ
商学部は、商品が作られて、消費者の手にわたるまでの過程で必要となるすべてについて学びます。何を作るか、どう作るか(生産)、どのように運ぶか(流通)、どうやって売るか(販売)はもちろん、取引に関する法律、消費者の行動を分析するマーケティング、ビジネスでのお金のやりとりを記録する簿記やそれを分析する会計など、仕事に直結する専門知識を学ぶことができます。
経営学部よりさらに実用性が高く、「このお店はなぜ繁盛しているのか?」「儲かっている会社はどこが違うのか?」など、とても身近で生活に直結したことが研究テーマになるので、原理原則、しくみより、具体的な問題を考えたい人におすすめです。

・卒業後は?
専門性が高い学びが多いので、マーケティングや貿易、会計など、自分の興味のあることを集中して学び、それを活かせる就職先を選ぶ人が多いです。また公認会計士や税理士など、資格を取得して専門職をめざすこともできます。

■まとめ
経済学部
"お金の流れ"を学ぶ。
卒業先の進路は多様。

経営学部
会社や組織の運営方法を学ぶ。
企業したい、会社の中心メンバーとして活躍したい人にオススメ。

商学部
ビジネス全般について学ぶ。
マーケティング、貿易、会計など、専門性の高い仕事をしたい人に。

[アクセス進学編集部]

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