高校生(受験生)のみなさま

「自分に向いている仕事」「自分に合っている進路選択」とは?

2016年03月01日

「適性や個性が活かせる道を選びたい。」進路を考えるときには、誰しもそう思うものではないでしょうか?
高校生を対象にしたある調査では、進路選択における不安理由の中の上位に「自分の適性がわからない。」という悩みが入っています。実際に私のところにも「自分の適性を知りたい」「向いている職業を教えて欲しい」というご相談がよくあります。受験時期の皆さんだけでなく、就職活動中の方や、すでに働いている社会人の方でも「これは本当に自分に合っているのだろうか?」と悩みがちです。適性や向き不向きについて一緒に考えてみましょう。

●適性、向き不向きとは?
いろいろな考え方はあるものの、いったん、意味を決めて考えてみたいと思います。自分がものすごく努力しなくても自然とできてしまう状態を「向いている」、つまりそのことに適性があるとします。逆に、自分がすごく頑張ってもなかなか結果につながらない、あるいはやっていてワクワクしないことを「向いていない」、すなわち適性がないとしてみます。
皆さんの毎日を振り返ってみて、自然にできてしまうことや、自分にとっては当たり前の事だけれど、周りの方にほめられたり、評価されるポイントなどが「向いている」「適性がある」ことなのかも知れません。探し出してみましょう。

●日常の中で自分の適性を知る。
日常の中で自分の適性を知る事もできます。
例えば、宿題をしなければならない時。自宅に戻ってからすぐ着手し、終わってから自分の好きなことをやる人もいれば、先に好きなことに着手し、寝るギリギリになって(または次の日の朝起きてから)慌てて着手する人もいるでしょう。
また、前の日に翌日に着る服や持ち物の準備をしてから寝る人もいれば、朝慌てて着るものをタンスから取り出し着て出て行く人もいます。
こうした日常のちょっとしたことからもその人の行動スタイルやパターンは垣間見えます。
宿題など、やるべきことに対して、計画を立てて、きちんと処理していくことが苦ではない人もいれば、宿題など締め切りを守るのが苦手で後回しにしてしまいがちな人もいます。他にも、人に指示されたことや、やり方がきっちりと決まっていることに取り組むことが得意な人もいれば、自由に発想して、結果が出ればやり方は自由というのが好きな人もいます。こうした違いだけでも、その人に合う働き方や学び方のスタイルは全く違います。
毎日の行動を振り返り、自分にはどんな傾向があるのかを見つめてみてください。さらに家族や友達と比べて違いを知るだけでも、適性は見えてくると思います。さらに詳しく知りたい方は、性格タイプや行動スタイルを知るための診断や理論もありますので調べてみてもいいでしょう。
(オススメの性格タイプ論:エニアグラム

●進路は「適性や向き不向き」だけで選択しない。
誰しも自分に「ピッタリ」合っているところや、思う存分力を発揮できるところに行きたいという気持ちはあるでしょう。しかし、若いうちは、まだまだ適性が磨けたり、可能性を広げるチャンスがたくさんあります。向いていないと思っていた仕事で成果を出して好きな仕事に変わることもありますし、向いていないかもしれないけれど好きでやり続けていたら成果が出ることもあります。ですので、あまり今から適性や向き不向きで絞りこみすぎず、チャレンジしてほしいと私は思います。

齋藤さんのこれまでの記事 今月の"家族のテーマ"バックナンバー
進路決定までの道〜やりたいことの探し方〜
進路決定までの道〜情報を集めよう〜
進路決定までの道~意思決定するということ~
進路決定までの道~目標設定して行動計画を立てる~
自分で決めた進路を親に反対されたら…?

[齋藤 めぐみ]


■プロフィール 齋藤 めぐみ(さいとう めぐみ)


「この世界に生まれてきた子どもたちに生きること、働くことの喜びを伝えたい」をビジョンに、小学生から定年退職後の方まで、幅広い世代のキャリア選択の支援を行うキャリアカウンセラー。
青山学院女子短期大学児童教育学科を卒業後は、最大手人材エージェント、通信会社の採用・教育担当などに勤務。2007年9月に独立してからはフリーランスとして大学のキャリアセンターや企業の人材採用・育成の仕事、小中高校生向けキャリア教育の授業開発などに携わっている。

■オフィシャルWebサイトでワークショップのお知らせ・ブログを掲載中。
http://www.megumi-saitou.jp

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