東海大学 情報理工学部 情報科学科

長研究室

社会に価値あるメッセージを発信する責任とは?社会に旅立つ最後の学び舎で人間力を磨け。

PROFESSOR’S INTRODUCTION

夢と好奇心を持って大学に入学してください。
私たちは、そうした皆さんの夢をかなえるお手伝いをします。
一緒に、グローバルな研究をしましょう!

情報理工学部 情報科学科 教授 長 幸平

雪の分光反射測定をする学生

現在どのようなゼミ・研究をされていますか?

衛星に搭載された各種センサで地球を観測するリモートセンシングという技術の研究をしています。 JAXAが2012年に打ち上げた地球観測衛星しずく(GCOM-W1)には、世界最高性能のマイクロ波放射計AMSR2というセンサが搭載されています。現在、私はそのデータを使って全球の海氷分布の変動解析を行っています。温暖化が進むとその傾向は海氷域に顕著に表れるため、衛星による海氷観測は温暖化監視に不可欠な観測手段となっています。

現在のゼミテーマ・研究テーマの面白いところはどんな点ですか?

衛星が観測した画像データには地球環境に関する様々な情報が含まれています。それを解析して地球環境の変動を捉える作業は決して簡単ではありません。しかし、誰もやっていない研究テーマを見つけ、挑戦し、問題を一つひとつ解決していくところに研究の面白さがあります。下の左の画像は、衛星搭載マイクロ波放射計が捉えた1980年代の夏の北極域の平均的な海氷分布画像です。それに対して、中央の画像は、GCOM-W1搭載マイクロ波放射計AMSR2が捉えた2012年9月16日の北極域の海氷分布で、右の画像の赤い部分が両者の海氷分布の差を取ったものです。30年余りの間に、北極域の夏の海氷分布が大幅に減っていることが分かります。北極域の海氷の減少傾向は深刻です。こうした警鐘を鳴らすのも、私たち研究者の責務だと思っています。

ゼミや研究を進めていく上で大切にしていることは何ですか?

学生の好奇心、やる気、考える力、実行力を育てることです。嫌々やってもいい研究はできません。学生が研究に面白みを感じ始めると、研究に取り組む姿勢が変わります。そうした自主性を大切にしています。「なぜかな?」と自分で考え、「こうしたらどうかな」と工夫し、問題を自分で解決する力を付けて欲しいと思っています。

現在のゼミテーマ・研究テーマに参加するためにはどのような知識が必要ですか?

1、2年次で学ぶ物理、数学、コンピュータに関する基礎知識は持っていて欲しいと思います。でも、一番、 必要なのは知的好奇心と研究に取り組む熱意です。

ゼミ内容・研究内容を今後どう活かしていきたいですか?

リモートセンシングは世界を対象とした技術であり、国際的な協力が不可欠です。今、ヨーロッパの研究者達とチームを組んで、災害監視のシステム開発をしています。こうした国際研究に学生たちも参加させ、グローバル人材の育成につなげたいと思っています。

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