城西大学 理学部 化学科

天然物有機化学研究室

非ベンゼン系芳香族化合物に属するアズレン類の合成とその薬理活性~ 副作用のない新しい薬を作る ~

PROFESSOR’S INTRODUCTION

熱い情熱、飽くことのない好奇心、
そして謙虚な心を忘れず、プラス思考で頑張って下さい。

若林 英嗣 (主任・教授) 理学博士

現在どのようなゼミ・研究をされていますか?

ナフタレンの構造異性体でもあるアズレン(C10H 8)は、簡単な炭化水素にもかかわらず青色を呈する興味深い化合物です。このアズレン類には、炎症を抑える薬の作用を示すものがあります。そこで当研究室では、新規なアズレン類を合成し、その薬理活性に関する研究をおこなっています。

現在のゼミテーマ・研究テーマを選んだきっかけをお教えください。

鮮やかな青色を持つアズレンの構造に魅せられ、研究をスタートしました。このアズレンは身近にあるカモミールやヨモギなどの植物から見出され、抗炎症作用を示すものがあり、胃薬、目薬、うがい薬などの薬として使われています。そこで、新たなアズレン類の合成を計画し、その薬理活性を調べてみたいと考えたのです。

ゼミ・研究を行う面白さはどんな時に感じますか?

アズレン類の合成を計画し、予想どおり目的の化合物が得られたとき、達成感があります。しかし、予期に反して全く異なる有用な生成物が見つかったとき、興奮して時間の過ぎるのを忘れてしまいます。

現在のゼミテーマ・研究テーマを進めていく上でどんなことを学んでおいた方が良いですか?

いずれも最新のナノテクノロジーです。これらの研究を進めるには、しっかりとした基礎的な知識が必要です。まずは高校の化学や英語力をしっかり身に付けて下さい。その上で、有機化学や生化学の知識を吸収し、さらに物理化学や無機化学などの幅広い知識は研究を進める上で強い武器となります。

ゼミ内容・研究内容を今後どう活かしていきたいですか?

卒業後、企業で全く同じ研究を継続できる人は殆どいないと思います。しかし、この研究をする上で学んだ研究の進め方や考え方、実験のテクニック、さらには種々の先端機器の原理や解析方法などが身につきます。したがって、どの分野にも応用が可能です。

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