学校・塾関係者のみなさま

知っておきたい教育関連ニュース 9月

2018年09月01日

キキョウ

●文部科学省、高等学校の学習指導要領解説を公表
文部科学省は7月17日に、高等学校の新学習指導要領(2022年から実施予定)について、改訂の要点やねらいをまとめた「高等学校学習指導要領解説」と「高等学校学習指導要領 比較対照表」をWebサイト上に公表しました。
今回の改訂は「主体的・対話的で深い学び」を実現するために授業を改善していくことを目的としていますが、主要3科目の改訂点とねらいを下記にまとめました。

【国語】
教材の読み取りが中心になることが多く、話し合いや論述などの「話すこと・聞くこと」、「書くこと」の学習が不十分であること、古典については学んだことを社会や自分との関わりのなかで生かしていくという点が弱く、学習意欲が高まらないことが課題とし、共通必履修科目として「現代の国語」「言語文化」が、選択科目として「論理国語」「文学国語」「国語表現」「古典探求」が新設されています。

【数学】
「数学Ⅰ」「数学Ⅱ」「数学Ⅲ」「数学A」「数学B」はそのまま、「数学活用」を廃止し、「数学C」が新たに設けられました。(※「数学Ⅰ~Ⅲ」は共通必修、「数学A~C」は選択科目)
「数学活用」は、具体的な事象を考察することで数学への興味や関心を高め、いろいろな場面で数学を積極的に活用できることをめざす科目でしたが、実際に履修する生徒があまり多くなかったことをうけ、「数学C」を新設するとともに、「数学活用」のねらいは「数学A」「数学B」「数学C」各科目に、性格を踏まえたうえで移行されています。

【英語】
小学校と中学校の学習内容との接続、および発信力の強化を図るため、「話すこと(やり取り)」の領域を設定し、文法事項や単語などを実際のコミュニケーションで効果的に使える力を身につけることを目的に改訂を行い、「聞くこと」「読むこと」「話すこと(やり取り)」「話すこと(発表)」「書くこと」の5つの領域を一層重視する「英語コミュニケーションⅠ」「英語コミュニケーションⅡ」「英語コミュニケーションⅢ」と、話すこと、書くことによる発信力の育成を強化する「論理・表現Ⅰ」「論理・表現Ⅱ」「論理・表現Ⅲ」と、科目すべてが新設されます。
「英語コミュニケーションⅠ」のみ共通必修、その他は選択科目です。


解説は総則論をはじめ、科目ごとにあり、文部科学省公式Webサイトですべて見ることができます。

●女子学生、女性教員の割合が過去最高を更新…平成30年度学校基本調査(速報)
8月2日、文部科学省は平成30年度学校基本調査の速報値を公表しました。学校基本調査は、学校行政に必要な学校に関する基本的な情報を明らかにすることを目的に、昭和23年度から毎年実施されています。
学校に通う在学者数は、前年度から小学校で21,000人、中学校で82,000人減少し、過去最低を記録したのをはじめ、多くの学校で減少が続いていますが、幼保連携型認定こども園、義務教育学校、特別支援学校、各種学校、大学では増加しています。特に高等教育機関進学率は81.5%と過去最高の値となりました。
女子の数値に注目してみると、大学での女子学生の割合は、学部で45.1%、修士課程で31.3%、博士課程で33.6%と、すべて過去最高となっています。また、各種学校での女性教員の割合は52.6%、女性管理職の割合は27.9%と、こちらも過去最高を更新しました。

[アクセス進学編集部]

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