学校・塾関係者のみなさま

知っておきたい教育関連ニュース 8月

2017年08月01日

ヒマワリ

●大学の工学系教育、6年一貫制導入など改革へ
6月27日、文部科学省は「大学における工学系教育の在り方に関する検討委員会」での議論を、中間まとめとして公表しました。
AI、ビッグデータ、IoT、ロボットなど、新しい技術革新を活用した「超スマート社会(Society5.0)」の実現に向け、それを支える人材の育成を目的として、これからの大学における工学系教育はどのようにあるべきかについて、方向性が示されています。
主な施策としては、明治時代以来の学科ごとの縦割り構造(機械、土木といった専門に分かれ、1つの分野を深く学ぶ)の抜本的見直し、学士・修士課程を6年一貫制にするなど学年構造の柔軟化、企業からの教員派遣やインターンシップの推進といった産学共同教育体制の構築などがあげられています。
平成31年度からの本格実施をめざし、この中間まとめを踏まえながら本年度中を目途に制度改正などの検討を終え、来年度から順次実施していく予定です。

●センター試験にかわる新テスト、文科省が方針を公表
文部科学省は7月13日に、高大接続改革の一環として策定した、「平成33年度大学入学者選抜実施要項の見直しに係る予告」を公表しました。
このなかで、現行の大学入試センター試験に代わるものとして検討が進められていた「大学入学希望者学力評価テスト(仮称)」は、「大学入学共通テスト」(略称:共通テスト)が正式名称に決まったことが明らかにされています。
この共通テストでは、英語に関しては外部認定試験を活用し、「読む」「聞く」「話す」「書く」の4技能を評価します。今年度中に大学入試センターが基準を満たす民間試験を認定し、それらの試験を各大学がそれぞれの判断に基づき活用します。なお、平成35年までは民間試験への移行期間とし、共通テストも継続されます。
その他の科目については、「国語」「数学Ⅰ」「数学Ⅰ・A」で従来のマークシート方式に加え、3問程度の記述式問題が導入されます。また、平成36年度からは地歴・公民や理科分野でも記述式を導入する方向で検討を進める予定です。
大学入学共通テストの実施開始は平成32年度(平成33年度入学者の選別)からで、現在、中学3年生の生徒が対象となります。開始までは、平成29年度から順次、高校生5~10万人を対象にプレテストが実施されます。
なお、次期指導要領に基づくテストとして実施される平成36年度以降の方針については、平成33年度を目途に策定・公表する予定です。
また、この発表を受けて、大学入試センターのウェブサイトでは「「大学入学共通テスト」マークシート式問題のモデル問題例」と「第1回、第2回モニター調査実施結果について」という資料が公表されています。

[アクセス進学編集部]

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