受験生のみなさま

新年度がはじまって環境が変わることで、勉強面で親が注意したいこと

2019年04月01日

春の風景

入学・進級・進学おめでとうございます。
春は新しい人・環境との出会いの季節、そして変化の季節でもありますね。
それは嬉しい一方で、少し不安もあるというのが、親子共通した想いかもしれません。
1年の中でもやはり特別な時期と感じます。当然、勉強面でも変化が訪れる時期。親は何をすべきなのでしょうか。

①算数は2単元先取りを目指そう
学年が上がれば、学習内容も量も増えていきます。
特に高学年になると、計算分野が減り、図形分野が増えてくるため、淡々とこなす学習では定着が図れなくなることも。
そうなってから慌てなくて済むように、序盤の2単元にまず目を通しましょう。そして、家庭学習で2単元、もしくは1単元、先取りをしてみてください。ネット上に無料授業動画がいろいろありますから、活用するのもいいでしょう。
先取りを少しでもできれば、仮に新しい環境に馴染むのに時間がかかってしまっても、勉強への不安は減らすことができますよ。

②漢字の学習計画を立てよう
学年が上がるほど、学習字数が多くなったり、難易度が上がったりする漢字。字そのものは簡単でも、熟語や使い方が難しいというのが、上の学年の漢字には見受けられます。
漢字の練習をしているつもりでも、作文などで習った漢字を自由に使いこなせない子は少なくないものです。学校で習っただけでは定着しない恐れがあるので、漢字が苦手な子には教科書準拠教材でどんな漢字を学ぶのか、先に触れさせるといいでしょう。
注意すべきは書かせることにこだわらないこと。学校では書くこと主体の宿題が出ているかと思います。せっかく漢字を家庭で学習するなら、読み、熟語、意味に目を向け、学校で不足しがちな語彙力や使いこなす力の強化をしましょう。
漢字が得意な子なら、漢検受検を年間計画のうちに入れて、そこへ向けていつまでにどこまで勉強を終わらせるか、具体的に計画を立てると目標を失わずに学習を継続できるのではないでしょうか。

③家庭学習をリニューアルしよう
学年が上がったのですから、これを機会に10分程度学習時間を増やし、家庭学習の内容を再構築しましょう。
学年の始めですから、前学年の総復習もしくは苦手単元の復習から入ると、いずれ出てくる既習内容を発展させた内容の学習時に困らずにすむと思います。
前年の家庭学習がうまくいったからといって、同じやり方で今の学年の学習がスムーズにいくとは限りません。子どもの成長に合わせて、家庭学習もバージョンアップし、子どもがより力をつけることができるようにすべきだと思います。


上の3点に加えて、もうひとつ。
学校から年間予定表が配られたら、大きな行事の日程を把握しましょう。
大きな行事の前後は、時間割が変更になり、いつものペースで算数や国語の授業が進まなかったり、授業に余裕がなく駆け足になったりしがちです。
また、子ども達も行事の練習や作品作りで、疲れがたまっていたり、病気になりやすかったりします。
学校の授業の進捗確認と、体調管理に注意すべき時と心に留めておけば、事前に対処できたり、落ち着いて対応できたりしますよ。

新しい1年のスタートです。
親も気持ちをリセットして頑張りましょう!

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[しーままりん]


■プロフィール しーままりん


東京大学教育学部卒。
経済的に恵まれた環境とは言えない中、ひょんなことから中学受験を知り、都内国立中学へ進学。
都内国立高校を経て、東京大学現役合格。
学ぶことで将来の選択肢が増えることを、身を持って実感する。
金融機関等に勤務の後、現在は自身の夢であった寺子屋を運営。
また、生徒の保護者に限らず、周辺地域の小中学生の親からの学習相談にも対応している。

二児の母。
思うようにいかない子育てや家庭学習、寺子屋の生徒を通しての気づきなどを、都度、正直にブログに綴っている。
ブログ:ハピ勉したい!

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