受験生のみなさま

勉強しなくちゃと思ってはいるけど

2014年7月1日

親「さっさと勉強やっちゃいなさいよ」
子「いまやろうと思ってたのに!!」
やろうとしてたところへ、やれと言われたから、やる気なくした~

…というのは、昔から鉄板の定番となっている不毛なやりとりです。

確かに、あまり親にやいのやいの言われたら、せっかく出掛かった「やる気」もへそ曲がりになってしまいそうです。私も子どもだったときのことを考えればよくわかります。

でも、親がぜんぜん勉強のことを言わなければ、やる気がもりもり出てくるかというと、これがまた難しい話で、親が勉強に関心がなければそもそも中学受験をするなんてことになってないでしょうし、今頃はせいぜい学校の宿題をするくらいであとは全部遊んでいるかもしれません。

なんらかのきっかけがあって、今は受験を目指しているとすれば、ほんとは自分でも、あぁ勉強しなくちゃとは思っていますよね。勉強しないで魔法のように成績が上がるわけでも、行きたい中学に合格するわけでもないんですから。

でも、
なんとなくやる気がでない → 親焦る(笑) → 親せっつく「勉強しなさい!!」 → 余計やる気なくす …
こんなことばっかりやってると、あっという間に月日が経ってしまいます。

いったい、「勉強のやる気」はどこから来るのでしょう?

それが、ちょっとおもしろいところなのですが、「勉強のやる気」は勉強から来るんです。

勉強しないでいると、勉強の仕方もわからない、内容もわからないから、ますますハードルが高すぎて、やろうとしてもなかなかできません。

それが、勉強するようになると、
・わからないことがわかったり、テストでいい点が取れたり、「やってよかった」と思えることが起きる
・しばらく続けると、勉強の仕方がわかって、勉強しやすくなる
・よりスムーズに成果に結びつくようになり、「やってよかった」と思えることが増える
…と、このような良い循環ができてきます。
それでは、「やる気の出ない」状態からどうやってこのような循環に持っていくかというと、それは、「枠」を設けて、「習慣」にしてしまうのが一番です。

たとえば、夜ごはん前の一時間、「6時から7時」は勉強タイムに決めるとか、あるいはいっそ、夜は早寝、朝は早起きして学校に行く前に一時間とか。曜日によって塾や習い事があると毎日同じようにはいかないならば、「週の中でこことここ」というように決めてもかまいません。紙にはっきり書いて貼っておきましょう。

とにかく、決めた枠の中はしっかり集中して勉強する。空間も区切って、漫画やゲームが目に入らない静かな空間があるとなおよいです。自習室や図書館などを利用するのもありますね。

枠はあまり欲張らないで決めるのがよいでしょう。枠の外はめいっぱいリラックス。そして、勉強習慣が定着して、もうちょっとやれる自信がついたら、枠を増やすことを考えてもいいかも。

試してみてね!!


[アンダンテ]


■プロフィール アンダンテ


あんだんて●中学受験で全落ちして公立中学に通うが、半年後の欠員募集によって女子学院に転入。大学受験では全勝し現役で東京大学理科二類に入学。同大学院修士卒。現在はメーカー勤務。国語が苦手な次男、算数が苦手な長女の中学受験生活を綴ったブログ「アンダンテのだんだんと中受日記」が人気ブログとなり、「はじめての中学受験 第一志望合格のためにやってよかった5つのこと」(ダイヤモンド社) として出版された。

アンダンテのだんだんと中受日記
http://dandanto.exblog.jp/

『はじめての中学受験 第一志望合格のためにやってよかった5つのこと』(ダイヤモンド社)
http://amzn.to/17KRdTk

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