保護者のみなさま

夏休みに取り組んでおきたいこと

2020年08月01日

夏の風景

夏休み期間中に何を取り組ませるか事前に決める
新型コロナウイルスの感染拡大により、多くの学校が3ヶ月に及ぶ臨時休校措置を取りました。その影響で不足している授業数確保のため、ほとんどの自治体で学校の夏休みを短縮する決定を下しています。いつもの夏のようにたっぷりと使える時間がないのは親として悩みどころです。
「夏休み期間中に学習習慣を定着させたい」「苦手単元を復習したい」と考えているなら、あらかじめ学校で出される宿題以外に、夏休み期間中にどういったことを取り組ませるか考えておく必要があります。日頃から子どもが苦手意識を持っている科目や単元をチェックしたり、学校のテストの結果を見て復習すべき単元を見つけるようにしましょう。

子どもと親の意見を取り入れる
子ども自身が勉強に対して不安を感じている様子なら、親子で話し合って短い夏休み期間に取り組みたいことを紙に書いて具体的な対策を考えていくことも必要です。「計算スピードを上げたい」「漢字の読み書きが定着していない」など子どもの要望を聞き出してみてください。自分がどうなりたいか理想を語らせて現実とのギャップを埋めるアイデアを出し合いましょう。
親が一方的に「この教科、単元が苦手でしょう」とドリル等を準備して押しつけると、「こんなのやりたくない」と反発し、親子喧嘩に発展する恐れもあります。子どもの気持ちを尊重しつつ、親が不安を感じる教科を確認しつつ取り組ませるよう、誘導していくことが大切です。

好きな教科と苦手教科を並行して取り組ませる
親としては子どもの苦手教科や躓いている単元を集中して勉強して欲しいと願ってしまいますが、嫌なものを押しつけられて「やります」と素直に取り組む子はいません。学校の夏休みの宿題や好きな教科、単元もやるけど、弱点もしっかり復習しようと提案しましょう。子どもの条件を飲むから、その代わりに親の意見も取り入れてと交渉するのです。
得意な教科や単元を解き、丸付けをしている時に「こんなに出来るとは思っていなかった」と少々大袈裟に褒めたり、子どもが得意顔になっている瞬間を見逃さず「今のうちに苦手なところも復習しておくともっとレベルアップするね」と声がけをしてみましょう。学校があると嫌なことを後回しにしがちですが、夏休みに効率的に苦手科目に取り組んで理解不足の解消を図っていきましょう。事前に書店に並んでいる夏休み用の市販のドリルを購入し、有効活用してみるのもいいですね。

短い夏休みだからこそ勉強以外のことも挑戦してみる
制約がかかる学校生活を強いられ、いつものように夏を満喫することも難しい状況が続くと子どももストレスを感じます。短い夏休み期間中ずっと勉強ばかりさせるのは避けたいところです。
今までのように何の心配もなく旅行やプールといった夏のレジャーを楽しめない状況ですが、子どもにとって夏休みは大きなイベントということに変わりません。近場で昆虫、植物や天体の観察をして夏休みの雰囲気を感じさせましょう。

家庭で優先順位を決めて夏休みを過ごそう
夏休みが短縮となったため、読書感想文や自由研究に時間を割くことが難しくなりました。「あれもこれもやらせたい」と焦らず、優先順位をあらかじめ決めることが夏休みを上手に過ごすカギになります。
8月下旬には学校再開となる自治体も多いので、暑さに負けないよう休み期間中は生活リズムを大きく崩さず普段と同じように起床して就寝するよう心がけましょう。前例のない夏休みとなりますが、学校の宿題以外の家庭学習もして新学期に備えてください。

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[中山まち子]


■プロフィール 中山まち子


全く勉強しない小学生時代を過ごすも、中学進学を機に猛勉強をして優等生の仲間に入る。地域トップ高校に進学するも、同級生のレベルの高さに挫折。経済的な理由で1年間の自宅浪人を経て公立大学へ進学。大手塾の個別部門に勤務。結婚出産を経て退職。

3児の母として日々奮闘しつつ、2017年春から自分の経験を活かした現在進行中の家庭教育に関する情報をブログで発信中。
ブログ:元塾講師 透明教育ママ見参!!

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