保護者のみなさま

「勉強できる子」「できない子」、何が違うの?

2020年05月01日

勉強する子どもたち

「勉強ができる子と、できない子の違いはどこにあるのか気になりますよね。実は長時間勉強しているかどうかで「できる」「できない」の差が出るとは限らないのです。それでは、勉強できる子のどういった点が他の子と違うのでしょうか。
まず大前提として、できる子は勉強に対してマイナスな印象を持っていません。勉強をすることが自分にプラスになると信じているのです。それでは勉強できる子の3つの特徴を紹介していきます。

①こつこつ継続して頑張れる
まず、できる子は学校の宿題以外の勉強を毎日欠かさず行い、家庭学習の習慣が身についています。やる時とやらない時があるというようなムラがありません。生活の一部として毎日こつこつ取り組み、地道な学習の積み重ねによって勉強ができるようになります。確かに継続することは難しいです。しかし、怠け心が芽生えずに続けられる子は、自然と自分の学力を高めていきます。その結果、「勉強できる子」への階段を上っていけるのです。
多くの子が面倒に感じる勉強を嫌がらずに取り組むのも、日頃から何かしらの目標を掲げて努力しているからです。将来の夢といった人生に関わる大きなものから、学校のテスト、良きライバルとの競争など身近な目標を持ち、それに向かって努力しています。勉強できる子へ一歩近づくには、対象の大小問わず、何かを成し遂げることの大切さに気がつけるかどうかがポイントといえます。

②難しい問題にもチャレンジしようとする
勉強できる子は基本問題でも手を抜かずに解きますが、さらにレベルの高い問題にも果敢にチャレンジしようとします。自分の能力を最大限に伸ばそうとする向上心を持っているからです。基本的な問題の全問正解に胡坐をかくことなく、自発的に応用問題を解こうとします。自分の力を試そうとし、今まで勉強で得た知識をフル活用して難問と対峙する意欲が湧いてくるのです。そういった気持ちになるのも、何かしらの目標を持って勉強と向き合っているからと言えるでしょう。
確固たる基礎学力を築いたら応用問題にチャレンジ、ということを繰り返していき、勉強できる子はさらにレベルアップしていくのです。現状に満足せず、自分から壁に向かい自力で壁を乗り越えようとする特徴があります。勉強する子に変身させるには、まずは基本問題を軽視せずに取り組めることが大切です。学力の土台があってこそ、応用問題にチャレンジする気持ちが芽生えてきます。

③好奇心が旺盛
できる子は勉強以外の事でも興味関心を持ち、好奇心が旺盛です。子どもの日常生活は家庭と学校という限られた場所で過ごしているため、どうしても世界観が狭まってしまいがちになります。勉強ができる子は殻にこもらず、新しい知識をどんどん得ようと常にアンテナを立てて情報収集しようとします。一見すると勉強とは無関係のように見えますが、何かに熱中し突き詰めていくことが視野を広げることにつながっているのです。
ただ単に学習時間が長いから勉強できるようになるとは限りません。いくら机に向かっていても、勉強への意欲が高まらなければ成績が上がることは難しいです。しかし、勉強のできる子は様々な分野に関心を寄せることで、自分から何かを学ぼうとする姿勢が身につきます。直接的な教科の成績に関係なく、新しい単元を習う時に「この問題を解いてみたい」と前向きになれるのです。何事にも受け身ではなく、趣味や勉強に関わる知識を吸収し、自分自身を高めていく意欲があると言えるでしょう。

「勉強できる子」「できない子」の違いは、勉強する時間やテストの点数だけでは推し量れない部分が隠れています。「勉強しなさい」と言う前に、まずは継続して勉強できるようサポートをし、子どもが夢中になることを認め、何事にも意欲的に取り組める子にしていきたいですね。


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勉強する子に変身させるには家庭の会話がカギ



[中山まち子]


■プロフィール 中山まち子


全く勉強しない小学生時代を過ごすも、中学進学を機に猛勉強をして優等生の仲間に入る。地域トップ高校に進学するも、同級生のレベルの高さに挫折。経済的な理由で1年間の自宅浪人を経て公立大学へ進学。大手塾の個別部門に勤務。結婚出産を経て退職。

3児の母として日々奮闘しつつ、2017年春から自分の経験を活かした現在進行中の家庭教育に関する情報をブログで発信中。
ブログ:元塾講師 透明教育ママ見参!!

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