祖父母のみなさま

受験の経験を糧にする

2014年8月1日

受験。それは子どもにとっても親にとっても、乗り越えなければならない試練です。しかし、どうせやらなければならいないことならば、「つらい」「大変だ」と重たい気持ちで取り組むよりも、「こうなりたい」と目的意識を持って前向きな気持ちでのぞみたいものです。また、ここで逃げずにしっかり向き合えば、お子さんのこれからの人生を生き抜く力を鍛えることができます。

それでは、受験をとおしてどのような力を育むことができるのでしょうか。具体的に見てきましょう。

①志望校選びは自分と向き合うチャンス
まず、受験では志望校を選ぶことが欠かせません。志望校を選ぶためには、お子さんの個性にあっていて、可能性を大きく伸ばしてくれる環境はどこかを考えますよね。そのためには、お子さん自身が自分はどのような人間なのか、自分に向いている環境や校風はどんなかんじなのか、自分のやりたいことはなにか、それができる環境はどんなところなのかなど、自分に向き合って、自分とはなにかを深く考えることが欠かせません。志望校選びは、自分について深く考えるチャンスなのです。

②チャレンジすることで自信がつく
大抵の子どもが楽に合格できるところより、自分の学力よりもちょっと上のところ、少し頑張れば手が届きそうなところの学校を志望することと思います。「この学校に入ったら、あれがしたい」「自分もあの学校に入ってあんなふうになりたい」と夢や希望をふくらませ、自分の限界まで頑張る。子どもの伸びしろは大人が思っているよりもずっと大きくて、きっかけさえあればぐんと伸びます。受験勉強をとおして自分の限界を超える経験を積み重ねることで、子どもは自信をつけていきます。受験の結果がどうであれ、全力を尽くして頑張った経験は、その後、子どもが逆境に立たされたときに、「あのときこれまで頑張れたんだから」と自分の根っこを支えてくれるものになります。

③自分をコントロールできるようになる
受験勉強は、継続してコツコツやることが求められます。でも、これがなかなか難しいもの。ときには勉強せずに遊びたいと思うこともあるでしょう。しかし、継続は力なり。そうした短絡的な視野での欲望をおさえ、志望校に合格するという大きな目標に向かって継続してこつこつ頑張ることで、自分をコントロールする術が身に付きます。気分がのらない自分をだましてやるべきことをきちんとやる、煮詰まりそうなときには上手な息抜きしたりストレスを解消したりして、また頑張れる自分に戻す。受験勉強をとおして自分とうまく付き合う方法が学べるのです。

たとえ第一志望の学校に合格できなかったとしても、それでお子さんの人生が終わってしまうわけではありません。全力で受験に立ち向かったことで得られる経験は、その後の人生に大きな糧をもたらしてくれます。失敗するのを恐れて安全な道を選ぶよりも、大きな夢を描いて挑戦する受験をしてほしいと思います。


[アクセス進学編集部]

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